リアル、最悪の夢。

バッターボックス、ラケット状のバットを持つ野球選手。
外人ピッチャーから罵倒される。
アンフェァを知っているのか一度も振らない。
観客も蔑み、ピッチャーの罵倒は一向にやまない。
バッターは死んでもいいと思うほどピチャーに暴力を振るう。
なぜかピッチャーをダウンさせる。そしてバッターは去る。

消えゆく途中で「兄さん、あのバットは燃やしたから」と言われる。
遠くに、これから始めるクリーニングの仕事場を新婚夫婦で作っている光景が見える。

こんな状況なら殺人犯の方がいいとか思いながら自転車で消えて行く。
それは下り坂であった。

・それでもヒットなし
・「兄さん」という状況になっている
・希望に向かう若者の光景
・下り坂道を去る

客観的な夢はよくみるが、
最後の下り坂道はせめて平坦以上がほしかった。
と覚めてからツッコミを入れるが、
しっかり再現した夢にはあきれる。

去り行く時間は懺悔だけ。
しかし、最後の道の勾配だけが気になる。

結果を出さなければ許してはくれないのだろう。
今年は、この道が「平坦以上で歩いている夢を」と思う。

早々、つまらない短文を読ませて「謝!」